国指定難病と闘う坂口憲二　個人事務所を設立「今後も今までと変わらずロースターとして、俳優として精進」

　国指定の難病のため2018年から芸能活動を休止していた俳優・坂口憲二（47）が13日までに自身が手掛けるコーヒーブランド「THE　RISING　SUN　COFFEE」のインスタグラムを更新。個人事務所を立ち上げることを発表した。 　「いつもTRSCを応援頂き、ありがとうございます。この度、自身の個人事務所"オフィスブラックツリー"を立ち上げる事になりました」と報告。

　「今まで仕事などのお問い合わせをTRSCのHPにて頂いてましたが、今後、坂口個人への問い合わせ、仕事依頼などはオフィスブラックツリーのHP内の問い合わせに送って頂けると助かります。問い合わせなどの混乱を避ける為であり、今後も今までと変わらずロースターとして、そして俳優として、皆さんに喜んでもらえるよう精進してまいりますので、引き続きよろしくお願いします」とあいさつのコメントを記した。

　坂口は12年に右股関節に痛みを感じ始め、15年春に国指定の難病「特発性大腿骨頭壊死（えし）症」と診断され、手術を受けた。その後は仕事をセーブしていたが、18年3月末に活動休止を発表。所属事務所も退社した。同年に自身のコーヒー店を開き、焙煎（ばいせん）士として活動。今年に入ってからは4月期のフジテレビドラマ「風間公親―教場0―」（月曜後9・00）に9年ぶりのドラマ出演を果たした。