岩田明子氏 小渕優子氏“ドリル事件”涙の謝罪に「涙ではなく言葉で会計処理の問題を説明していくべき」
2023年09月14日 19:20
芸能
小渕氏はこの日の会見で“ドリル事件”について「私自身、記者会見を開かせていただきました。あらためてお詫びと説明をさせていただき、質疑応答も時間(制限)なく、すべての質問に答えさせていただいて、できる限り誠意をもってお答えさせていただいた」とし、「もし十分に伝わっていない部分があるのであれば、それは私自身の不徳の致すところだと考えています。反省を持ち、決して忘れることがない傷として歩みを進めていきたい」と目に涙をため、声を詰まらせながら話した。
小室瑛莉子アナウンサーが「あの涙、どう見ましたか?」と聞くと、岩田氏は「政治家は言葉が命なんですね。ですので涙ではなく言葉でしっかり会計処理の問題を説明していくべきだと思う」と言い、「私は、経産大臣の時に小渕さんを見ていて、記者会見に対してちょっと苦手意識があるのかなと思ったんですね。今回の選対委員長のポジションも会見の少ないポジションですが、選挙の顔の1人としてということであれば、記者会見がなくても自ら進んで説明をしていく、国民の納得を得るようにするというのはマストだと思いますね」と自身の見解を述べた。
小渕氏は、15年10月の会見では「調査に限界」「これ以上の説明はできない」としており、真相は不明なまま。「誠意」は国民にあまり伝わっていないようで、SNS上では「傷を負ったのはパソコン」「あなたは無傷」「次は投票箱をドリルで壊すんか?」など痛烈な投稿が見られたほか、涙の会見についても「己の金の問題で涙した時点で政治家失格だよ」などの突っ込みが入っている。