有働由美子、阪神V翌日の偶然 横田慎太郎さん実家へ「優勝の報告を持って来ることができて」

2023年09月15日 16:01

芸能

有働由美子、阪神V翌日の偶然 横田慎太郎さん実家へ「優勝の報告を持って来ることができて」
有働由美子アナウンサー Photo By スポニチ
 フリーアナウンサー有働由美子(54)が15日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に電話で生出演し、阪神の18年ぶり6度目のリーグ優勝から一夜明け、あらためて喜びを語った。
 この日は本来、収録済みの音声を放送する予定だったが、阪神の優勝を受けて急きょ予定を変更。冒頭はスタジオからの生電話で有働とつなぎ、「こんなん、生じゃないとアカンやろ」と関西弁で喜びを語った。

 この日は事前に休みを取っていたという。亡き母の法事のため、鹿児島に滞在中。偶然にも、7月に脳腫瘍のため死去した元阪神の横田慎太郎さん(享年28)の地元でもあり、もともと横田さんの実家に線香を上げに行く予定だったという。「阪神の優勝と関係なく、ご縁だからと言って、横田選手のご両親にお願いして、お線香を上げさせてくださいと、来ることにしていて、それが今日だったんですよ。そしたら昨日、優勝したので、優勝の報告を持って来ることができて」。偶然の一致に驚いていた。

 マジック1で迎えた巨人との一戦、2点リードの9回、マウンドに上がったのは横田さんの同期入団だった岩崎だった。そして流れたのは、ゆずの「栄光の架け橋」。現役時代の横田さんの登場曲だった。有働は「試合にかける平常心だけじゃない、いろんな思いを背負っていたのかなと思っていました。最初、笑っていている選手も多かったし、大山選手とかは涙していましたけど、岩崎選手は割とすぐに号泣みたいな感じだったのは、自分が抑えられたとか、優勝したということより、“横田、優勝したで”っていう報告の気持ちだったんじゃないかなと思っています」と、岩崎の思いを代弁した。

 大病との闘いに力尽きた横田さんの無念を晴らすように、優勝へまい進した阪神ナイン。有働は「ベンチにいたらスタメンで、187センチあって、左バッターなので、テル(佐藤輝明)と同じように打ちながら、足の速い選手だったので、すごい活躍で優勝の一端にいただろうなと思うと同時に、監督の次に(横田さんのユニホームが)宙に舞ったので、(甲子園に)いたんだなというのを、あの試合を見ながら思っていました。阪神ファンもみんなそう思ってたんちゃうかな」と、横田さんに思いをはせていた。

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