カズレーザー、裏方・スタッフに“タメ口”使う芸人に「信じられない」「貴族やん」

　お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー（39）が、15日までに配信されたYouTube「カズレーザーと松陰寺のチルるーム【公式】」に出演。裏方やスタッフへの“タメ口”使用について、自身の思いを打ち明けた。 　同年代で同じ事務所に所属するお笑いコンビ「ぺこぱ」の松陰寺太勇とまったりトークを繰り広げるYouTubeチャンネル。この日は「美容室の会話」をテーマに語り合った。

　カズレーザーは「美容室というか、メーク中も何だけど…これ、永遠の課題。何もしゃべることがない」と吐露。「基本みんな“しゃべることないな”って言うんですよ」と言うと、松陰寺は「その割に、テレビ局のメーク室とかから、凄い笑い声とか聞こえてくるじゃん？みんなしゃべってんだよね。何をしゃべることがあるのかなって思う」と、この悩みに共感した。

　カズレーザーは、お笑いコンビ「鬼越トマホーク」が以前「カズレーザーはメーク中、1時間くらい一言もしゃべってない」「あれ、怖いよな」などと話していたのを耳にしたといい、しゃべらないという行為について「え、怖いんだ？静かにしてて怖いんですか！？」と疑問を口にした。

　松陰寺は、「多分メークさんも、カズにしょうもない話をするの、勇気いると思うよ」と推測。カズレーザーは「しょうもない話はしないでほしい」とした上で、会話は好きだと主張。「自分が出演した番組の話とかはつまらない。番組がつまらないとかじゃなくて、自分が知ってる話は、いっちゃんつまんない」と指摘した。

　松陰寺は、メーク室での会話は「基本は“ヨイショ”じゃない？」と、タレントを持ち上げるようなトークが多いと分析。カズレーザーが「たまに周りから聞こえてくるんですけど、ヨイショされてる人って、めっちゃタメ口使いますよね」と共感すると、松陰寺も「使う使う使う！」と賛同した。

　メークさんらスタッフに「タメ口を使う」という行為に対し、カズレーザーは「俺、信じられないっす、あれが」とチクリ。松陰寺は「ヨイショされて、ちゃんと気持ちよくなってんのよ」といい、続けて「“貴族”やん。メイクされる人って。普通は会社行く前にちゃんと自分で鏡の前に立って、自分で一からやって出社するけどさ、芸能人くらいじゃない？誰かにメイクしてもらうのって。だから、“貴族メーター”が上がってるんだよ」と、その理由を分析した。

　カズレーザーは「自分のお抱えのメークさんなら、フランクにしゃべっているのは分かるんですけど、地元の連れくらいな感じでしゃべるじゃないですか」と、やはり信じられない様子。松陰寺が「偉そうな人いるよね」とうなずくと、カズレーザーは「怖えーってなるんですよね。俺がこう感じちゃうから。もし俺が（メークさんと）しゃべってて、もし誰かが同じような嫌な気分になったら嫌だから、しゃべりたくない」と、スタッフとの会話に関する持論を展開していた。