やす子　マネジャーの口癖も「はい～」だった　「NGで出すんですけど、全然入れてきやがって」

　お笑いタレントのやす子（25）が15日、ニッポン放送「中川家　ザ・ラジオショー」（金曜後1・00）にゲスト出演し、ロケにまつわる裏話を披露した。 　現在は仕事の8割ほどがロケだという。「今朝もロケしてきました」。疲れを心配する「中川家」の2人に、「このラジオも足がちぎれても頑張りますので」と気合をアピールした。

　自衛隊出身であることからか、体を張るロケが多いやす子。「食リポとかすごく幸せだなと。ハチの巣の駆除とか今月ありましたし、来月はオオスズメバチの駆除が…。今月はキイロスズメバチだったけど」と話していた。

　今月2日に25歳の誕生日を迎えた。誕生日をどう過ごしたか聞かれると、「9月2日は朝の6時から次の日の4時まで仕事してたので…はい～」と笑わせた。「ホラーとかバンジージャンプとかNGで出すんですけど、マネジャーさんが全然入れてきやがって。マネジャーさんの口ぐせが“はい～、はい～”で、どんどんどんどん入れて」と証言。それでも「ありがたいですね。はい～。大変です」と、うれしい悲鳴を上げていた。

　子供のころからの憧れは、出川哲朗だという。「ああいう、見ていて元気が出るような男性がすごく好きでした」。リアクション芸を得意とする出川と同様、過酷なロケが多いという。「水没した車から脱出したり。死ぬかと思いました、はい～。あとは警察犬にかみつかれないように、山の中を逃げるとか。でも一番衝撃的だったのは、野生のすっぽんを捕まえて、沖縄で、自分の腕にかませるというのがあって」。雷が鳴るとかみつきを離すという言い伝えを実験したという。危険な仕事が多いが、「出川さんに憧れがあったので、そういうのに近い仕事になってきたなって喜びもあります」と充実感も口にしていた。