カンニング竹山　ジャニーズ性加害問題「会社はいったん解散して、新たな会社を立ち上げて」と提案

　お笑いタレントのカンニング竹山（52）が17日、TBS「アッコにおまかせ！」（日曜前11・45）に生出演。ジャニーズ事務所の性加害問題について持論を展開した。 　7日に事務所が会見を行って以降、大手企業が相次いでタレントの広告起用を見直す方針を明らかにしている。

　これについて竹山は別の番組で「いったん会社を終わらせて新しい会社を作るべきだ」と発言したと紹介されると、「うん。いや、あの、自ら言ったんじゃないですよ」「聞かれたから。自ら手を挙げたり自らYouTubeで発信したわけじゃないですよ。それだけまず分かってください」と回答。

　それでも「多分、これだけごちゃごちゃなってるんだけど、まず一番大事なのは補償じゃないですか。補償は補償する団体を作って、それが良く言われている株の問題だとか、資産とかそういうので、まずその組織を作る」と提案した。

　さらに「で、会社はいったん解散して、新たな会社を立ち上げて」と続けると、「そうしないとファンの皆さんも待ってるし、才能ある人めちゃくちゃいるから。でそこで新たな会社作るんですけど、その前に辞める方も全部OKですよと。社員の方もタレントの方ももう独立する方も全て許しますと。ただ、独立しない方はここで新しい会社作りますと。でここでクリーンに全部やりましょうということでやった方がちょっといいのかなと思ったんですよ」との考えを述べた。

　また「新しい会社を作ってそこが旗揚げのチャンスを唯一持ってると思うんですね。メディアとかの考えでもいろんなこと言われてるじゃないですか。そこも、うちはもうちゃんとやります、みたいな。新しい時代作ります、みたいな旗揚げるチャンスは唯一その会社にあるのかなと思ったりする」とも話し、「それでみんながうまくいったら。一番大事なのは補償ですけど。補償は補償でちゃんとやるっていう。別の会社でっていうのかなあと思ったんですけど」と強調した。