矢口真里　熱愛スキャンダルでモー娘。脱退　「腫れ物に…」からの復活劇　有吉命名の“武器”で大ブレーク

　アイドルグループ・モーニング娘。の元メンバーでタレントの矢口真里が17日、TBS「週刊さんまとマツコ」（日曜後1・00）に出演。モー娘。を脱退してからブレークするまでの道のりを振り返った。 　人気絶頂だった22歳のときに、熱愛スキャンダルでグループを脱退。一人でバラエティーに出演しても立ちふるまいがわからず、一言もしゃべれず収録を終えるときも。「アイドルに熱愛のこと振っていいのかみたいな。腫れ物に触るみたいな状態が続いた」「仕事がどんどん少なくなっていった」。

　そんな中、ブレークのきっかけとなったのがワイプ芸。ワイプの中で取るリアクションが絶妙で、有吉弘行から「ワイプモンスター」と命名されるほど。2005年から13年までの間は大量のレギュラーを抱え、MCもこなした。

　「それまでワイプ芸っていうものを知らなくて。とにかくリアクションが大きいんです。家でテレビを見てても、ギャー！とか言うのがくせで。それをやってたら有吉さんに気付いていただけた」と感謝。初めは計算ではなかったが、徐々に意識するようになり「やりすぎたなっていう時期があって、抑えるようにしました。“わざとらしい”ってツッコまれた」と語った。