東出昌大、狩猟を続けることへの葛藤…師匠の言葉にハッ「“感謝って言葉が免罪符になるのか”って」

　俳優・東出昌大（35）が16日放送のABCテレビ「ゲストダイアン」（土曜後4・00）に出演し、狩猟を続けることへの“葛藤”について語る場面があった。 　お笑いコンビ「ダイアン」が毎週変わるMCの企画に「ゲスト」として参加し、受け身のポジションで番組を盛り上げる異色の番組。今回は東出が初めてMCを務める「あつまれ　ひがしでの森」が放送された。

　東出は2年前から関東近郊の山小屋で生活中。猟銃免許も取得しており、たびたび野営も行っているという。そしてコンビに自身が獲ったという、鹿肉の料理をふるまう一幕もあった。

　津田篤宏が「自分で獲った肉はちがいますか?」と問いかけると、東出は「僕の師匠に感謝ってことなんですねって言ったら“そんなの楽になりたいだけだろ”って。野生動物は、草をはむとき、小動物を食べるときにいただきますって言わないだろうって」と、真剣な表情をみせる。

　「“感謝って言葉が免罪符になるのか。でも、どうやら俺らは生きたいから獲るしかねぇな”って。全然僕は答えられてない」というと、津田は「ドキュメンタリーやん」と、その真摯さに驚いていた。