「VIVANT」公式Xが感謝と“意味深”つぶやき「10話放送終了…本当に感謝」「運命の導くままに…」

2023年09月17日 23:30

芸能

「VIVANT」公式Xが感謝と“意味深”つぶやき「10話放送終了…本当に感謝」「運命の導くままに…」
日曜劇場「VIVANT」キービジュアル(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・30)最終回第10話が、17日に79分拡大版で放送された。
 主人公・乃木憂助(堺)が勤める丸菱商事で起きた、1億ドル(日本円で140億円)の誤送金から始まった同ドラマ。誤送金の謎を紐解き、取り返すストーリーかと思いきや…そこから警視庁の公安、自衛隊の影の諜報部隊「別班」、謎の組織「テント」が登場。さらに乃木が実は別班の一員で、テントのボスのノゴーン・ベキ(役所広司)が父親で…と、目まぐるしくストーリーが展開していった。

<以下ネタバレあり>

 最終回。開始直後から乃木(堺雅人)が別班を裏切っていなかったことが判明。事実を知って激昂するノコル(二宮和也)。優秀過ぎる別班の黒須(松坂桃李)、裏切りのゴビ(馬場徹)、逮捕・入国・逃亡、日本のモニターだった新庄(竜星涼)…と目まぐるしい展開で圧倒。ついに「敵か味方か、味方か敵か」「過酷な運命を乗り越えた親子」「40年の時を超えた宿命の物語」。ラスト15分…ベキは愛する妻の死に対する復讐を忘れていなかった。「私の中で消えることはない!」「母さんの最後の願いをかなえる」、そして――。言葉を失う“大どんでん返し”の結末を迎えた。

 また“最後の一人”も判明した。ここまで登場した人物の中に、現在68歳のベキとともに働いていた該当者はおらず、ネット上では「新たな人物が登場するのでは」という考察が上がっていた。さらに、ドラマ公式サイトに表示されている登場人物一覧に1カ所、不自然な空欄があり、「ここに絶対誰か入る」と話題を呼んでいた。考察通り、ベキを裏切る選択を下した“ラスボス”「上原上官」役として、橋爪がサプライズ登場。橋爪はTBSの2夜連続ドラマ「LEADERS」、映画「七つの会議」で福澤監督とタッグを組んでおり、福澤監督作品ファン待望の展開となった。橋爪は奇しくもこの日が82歳の誕生日だった。

 放送終了後に更新された番組公式Xは「10話放送終了しました。ここまで応援して頂いた皆様本当に本当にありがとうございました!多くの皆様に楽しんで頂きスタッフ・キャスト一同本当に感謝しております」と感謝の投稿。最後に再び「ありがとうございました!」と記した後に「運命の導くままに…」と“意味深”な言葉で大反響を呼んだVIVANTの冒険の夏を締めた。

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