「らんまん」第2の母おりんさん差配人引退→十徳長屋は千歳に託した ネット涙「寿恵子と同じくらい号泣」

2023年09月18日 08:15

芸能

「らんまん」第2の母おりんさん差配人引退→十徳長屋は千歳に託した ネット涙「寿恵子と同じくらい号泣」
連続テレビ小説「らんまん」第121話。(手前左から)りん(安藤玉恵)は千歳(遠藤さくら)に“あるお願い”をし…(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は18日、第121話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第121話は明治43年(1910年)、神社の森の植物を守るため、国が推し進める神社合祀令をどうにか食い止めたいと考えた万太郎(神木隆之介)は、大学を辞め、いち植物学者として生きることを決意。寿恵子(浜辺美波)千歳(遠藤さくら)百喜(松岡広大)ら家族も、そんな父を応援。そして、ある日、りん(安藤玉恵)は千歳に“あるお願い”をし…という展開。

 りんが帰宅。おにぎりには「(梅干しと昆布)どっちも入れて」「うまそうだ。千歳、もう1つ、わがままいいかい。あんた、差配人継いでくれないかね」。家主の体調が思わしくなく、一緒に暮らすことに。「千歳、おばちゃんの頼みだよ。どうかね」。千歳はりんを抱き締め「心配しないで。歩けるうちに、家主さんとたくさん温泉行って」――。

 第29話(5月10日)、倉木(大東駿介)にトランクを盗まれたのを機に、竹雄(志尊淳)とともに十徳長屋に住むことになった万太郎。りんとは約28年の付き合い。「万さんのおかげで、とんでもないことだらけだったね。うちに住んでくれて、ありがとね」「お寿恵ちゃんのおかげで、私も大家族に加われたね」――。万太郎、大泣きの寿恵子、4人の子どもたち、虎鉄(濱田龍臣)はりんに感謝した。

 「こうして、りんは十徳長屋の差配人を引退しました」(語り・宮崎あおい)

 SNS上には「泣きっぱなしの月曜」「月曜からもう最終回みたい」「寿恵ちゃんとおりんさん、2人のお母さんがいるんだな、この子たちは」「草長屋の皆さんの思い出は泣いちゃう…」「寿恵子と同じくらい号泣」「りんさん、ホンマに今までありがとうございました。視聴者からもね」などの声。視聴者の涙を誘った。

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