岩城滉一 妻・結城アンナの父とは結婚前に「そりが合わなくて」もその後和解 妻に贈られたものは

2023年09月18日 14:32

芸能

岩城滉一 妻・結城アンナの父とは結婚前に「そりが合わなくて」もその後和解 妻に贈られたものは
岩城滉一 Photo By スポニチ
 俳優の岩城滉一(72)とタレントの結城アンナ(68)夫妻が18日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。結城の父との関係について語った。
 結婚47年になるという2人。結城の祖父は外交官、母はスウェーデン人でスウェーデンで生まれたが、両親が「日本に来てすぐ離婚したんですね。1、2年ぐらいで」と話した。司会の黒柳徹子が「お父さまにはあまり会ってらっしゃらなかった」と話すと、結城は「父には新しい家族ができて。そうすると1年に1回か2回くらいしか会わなくて」と明かした。

 「凄く明るい人なんですけれど、急に怒り出すんですよ。だから私は怖くてあまりそばに行かなくて。どんな人かあまりよく分からなかったんですよ」と結城。岩城は結城の父には結婚してから会ったと話を振られると、「1回、結婚する前に会いに行ったんだけれども、まあ、門前払いとは言わないけど」と振り返った。

 「言葉がきつくて、僕も若かったんで、“ふざけんな!”みたいな話になって、まあ女房の手を取って、まあ駆け落ち状態って言うんですかね」と回顧。「まあ今話してるように凄い厳しい人で。まあそりが合わなくて」と続けた。

 だが、夫婦に娘が生まれると、「娘に会いたいんでしょうね。だから“正月にちょっと…”って言ったんだけど。僕も1回だか2回はうかがったことあるんだけど、しゃべることもないし。“俺お前嫌い”っていうノリだったんで。全然話もしなかったですけどね」と会うようにはなったものの、会話がない状態だったとした。

 だがある時結城の父から手紙が届いたという。結城は「生まれて初めて父から手紙が来て。“見せたいところがあるから一緒に行かない?”って言われて。で“行きましょう”って電話したら、行く前に父が亡くなったんですね」との出来事が。その後、父の妻とその場に行くと、「スウェーデンハウスが2つ山の上にあって」と明かした。

 結城の父はスウェーデンに14歳から住んでいたが、「私は15歳から日本にいるから、“やっぱり親子なんだ”ってうれしくなって」と結城。その家を譲り受け、「ここの場所は凄く私にとって大事な場所になりました」と振り返った。

 また結城の父はその後入院した際に岩城のことを褒めていたという。結城が「病院に入院してた所に2人で行って、父が“良かった良かったです。いい旦那さんになってもらって、良かった”って言ってくださったんだよね」と話すと、岩城は涙をこらえるような表情をしてみせた。

  黒柳が「岩城さんは、アンナさんのお父さまともっと話をしておけばよかったと今思ってらっしゃる」と話すと、無言の岩城に代わり結城は「そういうふうに言ってたよね」と回答。「まだ自分たちが若いときに、親だったりおじいちゃんおばあちゃんだったりと話をもっとちゃんと聞きたいなって凄くあたしも思うし、ダディもそういうふうに言ってたね」と続けた。

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