那須川天心　対戦相手変更…まさかの事態の裏側語る「まあ俺だったらやるけど…」

　プロボクサーの那須川天心（25）が18日までにお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品（30）のYouTubeチャンネル「粗品のロケ」にゲスト出演。プロ2戦目の対戦相手が直前で変更になったことについて、当時の胸の内を明かした。 　18日に東京・有明アリーナで開催される「Prime　Video　Presents　Live　Boxing5」で、ボクシング転向2戦目を9戦全勝7KOの新鋭ファン・フローレス（23＝メキシコ）と同級8回戦で対戦予定だったが、同選手が新型コロナウイルスに感染したとして出場不可に。代役としてメキシコ・バンタム級王者ルイス・グスマン（27）に変更することとなった。

　当時の心境について聞かれた那須川は「（試合の）3週間前くらにコロナになった。治って練習の期間もあんまないからな」と相手を気づかった上で「まあ俺だったらやるけど」と当時の気持ちを口にした。

　対戦相手がチャンピオンに変更になったことについては「敵はまあまあ強いっすよ。2戦目にしてメキシコのチャンピオン。行けるっしょ。そのためにやって来た。体力めっちゃつけたよもう。めちゃくちゃ走り込んでるし。ゴルフ場を貸し切って朝15キロ走って、夕方はダッシュした」と8ラウンドへの対策も明かした。

　動画の中盤では粗品が「俺が教えたるわ」とボクシングのコツを伝授すると豪語。「結構核心ついてもいい？結構研究してん。めっちゃビデオ見て研究したから」と対戦相手の“弱点”を熱血指導した。「出来るだけパンチを避ける」、「キックを使ってはいけない」、「自分のパンチは当てた方がいい」など当たり前のポイントを熱弁。こん身のボケに那須川から「当たり前の事じゃん」とツッコミが入るなど仲の良い関係性が垣間見えた。動画の最後には粗品から「頑張ってくれ試合」と親友へ向けたエールが送られた。