柳亭小痴楽 新宿末広亭・10月中席で注目の試み 落語関係者「活気ある公演になりそう」の声続出
2023年09月19日 09:00
芸能
小痴楽は「10日間でいろいろな若手を見ていただけるし、若手本人にとっても経験になる。中入り後の割引料金からいらっしゃるお客さんにも目が届くかなと思いました」と客と若手にも画期的な企画を設けた。
終盤のゲスト枠にも1日交代で10人を招く豪華なラインナッナップとなる。こちらについては「ウチの協会(落語芸術協会)だからある、せっかくの他派枠なので、先輩もいますが、若手もそろえ、これからの芸人を見ていただきたいのと、個人的に私の好きな芸と人柄の人たちに声を掛けさせてもらいました」と説明した。
落語関係者からは「とても前向きな試み。活気のある公演になりそうだ」との声が続出している。
▽「中入り後」の二ツ目
・11日=桂蝶の治、12日=笑福亭茶光
・13日=立川幸朝、14日=春風亭昇羊
・15日=三遊亭花金、16日=瀧川鯉三郎
・17日=柳亭信楽、18日=昔昔亭昇
・19日三遊亭遊かり、20日=雷門音助
▽ゲスト
・11日=錦笑亭満堂、12日=立川 小春志
・13日=立川吉笑、14日=三遊亭萬橘
・15日=笑福亭べ瓶、16日=立川こしら
・17日=桂 三度、18日=桂二葉
・19日=立川志の春、20日=三遊亭好の助