つんく♂　「ちょっと驚いた」予想外にヒットしたプロデュース曲　驚異の製作期間でミリオンにスタジオ仰天

　音楽プロデューサーのつんく♂（54）が19日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲスト出演。予想外にヒットしたプロデュース曲を明かした。 　ゲストに対する“勝手なイメージ”について語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。14年に喉頭がんを患って声帯を摘出しているため、この日はパソコンのキーボードを打ちながらLINE画面でトークを展開した。

　ロックバンド「シャ乱Q」のボーカルとしてヒットを連発し、数々のアイドルを輩出してきた名プロデューサーでもあるつんく♂。過去に「これが売れる？みたいな曲があったっぽい」と聞かれ、「〇」札を上げた。

　特に「ミニモニ。の『じゃんけんぴょん』はちょっと驚いた。100万いくと思わなかったので」と予想外のミリオンヒットだったという。

　ちなみに製作期間は「あれは3日くらいで。時間がなかったので」と超短期間で作ったと明かし、「3日？！」「凄い！」「やっぱり天才」と驚きの声が挙がった。

　身長1メートル50以下の小柄なメンバーを集めてユニットを結成するというコンセプト作りからつんく♂が手掛けたが、表向きは矢口真里が発端ということになっているだけに「矢口が作ったていやけど」と内緒のポーズ。「もう言っちゃってる」とツッコまれて笑いが起きていた。

　もともと「じゃんけんの曲を作ろうっていうのが昔から頭にあった」とアイデアは温めており「タイミングが合ったんよね」と回想。「そういうメモを頭に残しておくのは凡人として大事」と説いた。