「VIVANT」フローライト撮影、実は日本だった!「うそでしょ」「絶対海外だと思ったのに」場所は静岡

2023年09月20日 11:57

芸能

「VIVANT」フローライト撮影、実は日本だった!「うそでしょ」「絶対海外だと思ったのに」場所は静岡
日曜劇場「VIVANT」第1話。主演を務める堺雅人(C)TBS Photo By 提供写真
 ドラマ界に新風を吹かせた今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)は、17日に最終回(第10話)を迎えた。ドラマの現場監督を務める同局の宮崎陽平氏は20日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、撮影の裏話を明かした。
 壮大なスケールと先の読めない展開で“考察”が話題となり、今夏最大のヒットとなった「VIVANT」。最終回放送から数日が経った現在も熱は冷めやらず、“ロス”の声や、早くも続編に向けた“考察”が盛り上がりを見せている。

 現場監督を務めた宮崎氏はこの日、「ロスの皆様への裏話シリーズ」と題し、撮影の裏話を紹介。「(第9話)ノコルさんが地割れ地点に降りて少年とフローライトを見つけた地下の空洞は実は日本ロケです」と、ドラマの鍵となった「フローライト」を発見したシーンの撮影は、日本で行われていたことを明かした。

 ドラマの中では、ノゴーン・ベキ(役所広司)率いる組織「テント」が、土地の地下200メートルの場所に半導体に欠かせない原料となる純度99・9%のフローライト(蛍石)が眠る土地を手に入れるために奔走する。この土地の地上部分は、モンゴルで撮影。公式が「モンゴルにある本物のフローライトの鉱山の跡地で、地割れした地面を撮影させていただきました」と説明している。

 しかし、中のシーンの撮影は日本で行われた。場所は、静岡・浜松市の小堀谷鍾乳洞。宮崎氏は「巡礼難易度低~中」と説明し「近くの鰻屋さん美味しかったですよ」と宣伝した。

 また、聖地巡礼については「天然記念物らしく、絶対ゴミなど迷惑かけないようにお願いします。現地のフィルムコミッションからのお願いみたいです」と注意を呼びかけた。

 この投稿には「てっきり、モンゴルだと思ってました」「地下の空洞は日本ロケだったのかぁ」「えっこの部分は日本ロケだったんですね!凄い」「絶対海外だと思ってました!」「うそ!地元なのに気付かなかった…」「めっちゃ綺麗だったのに日本とは…!」と、驚くコメントが続々と寄せられた。

 映像も美しく、ドラマに新風を吹かせた日曜劇場「VIVANT」。Blu-ray&DVD BOXは、12月27日に発売される。

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