ノンスタ石田が現役東大生に漫才作り指南 「伝えてナンボ」

2023年09月20日 20:32

芸能

ノンスタ石田が現役東大生に漫才作り指南 「伝えてナンボ」
<「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」体験活動プログラム 漫才ワークショップ>石田賞を受賞した「メガネとすねげ」の中尾竜也さん(左から2人目)、佐藤秀俊さん(中央)と記念撮影に納まる、石田明、横山ミル(右端)、マジ川田(右から2人目) Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明(43)が20日、都内で「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」の漫才ワークショップの講師を務めた。
 プログラムには現役東大生11人と吉本総合芸能学院(NSC)の学生1人が参加した。学生は石田から漫才の作り方の講義を受け、当日中にコンビを結成。6組のコンビが自らネタを作成し、報道陣らの前で漫才を披露した。

 最優秀賞にあたる石田賞は法学部3年中尾竜也さん(21)と教養学部3年佐藤秀俊さん(20)から成る「メガネとすねげ」が受賞した。石田は「ネタの1個ずつのパンチが強かった」と選考の理由を語った。プログラムについては「これほど受けるかどうかで、すぐに結果が分かることってあまりないと思う。それを体験してもらえたことは良かったと思います。皆さん面白かった」と総括。一日をかけて、ネタ作りに挑んだ学生を労った。

 東大生に伝えたいことを問われると「言うことが正解じゃない。伝えてナンボなんです。伝えないと意味がない。受け手のことを理解しないと一方的になってしまう」と語り、相手に合わせた伝え方の重要性を説いた。
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