橋本五郎氏 ジャニーズ新会社案、東山新社長が入ることは“ノー”「新しい所は新しい人でやらなければ」

2023年09月21日 15:28

芸能

橋本五郎氏 ジャニーズ新会社案、東山新社長が入ることは“ノー”「新しい所は新しい人でやらなければ」
読売テレビ社屋 Photo By スポニチ
 読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏が21日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。ジャニーズ事務所が19日、公式サイトで社名変更などを検討していると発表したことに言及した。
 ジャニーズ事務所は「今後の会社運営に関するご報告」として「皆さまのご意見、ご批判を真摯に受け止め、今後の弊社の在り方について検討を重ねて参りました。本日、弊社取締役会を開催し、藤島が保有する株式の取り扱い、被害補償の具体的方策、社名変更、所属タレント及び社員の将来など、今後の会社運営に関わる大きな方向性についてあらゆる角度から議論を行い、向かうべき方針を確認いたしました」と公式サイトに文書を掲載。今後「法務や税務その他の論点を精査する所存です」とし、10月2日には、その進捗内容を具体的に報告するとした。

 東山新社長は7日に会見。一度は「社名は変わらない」と明言したが、報道陣からの批判を受け、変更を検討する余地について「ある」と発言していた。芸能関係者によると、現在は新たな社名を検討している段階。一方、被害者への補償を担当する組織としてジャニーズ事務所を残し、全く新しい会社を設立。そこにタレントが所属する案もあるという。

 橋本氏は、新しい会社を設立する案について、清算事業団などをつくった国鉄民営化を例に出し、「新しい所は新しい人でやらなければ。新しい皮袋でやらないと」と言い、「だって今までの批判は何かと言うと、東山さんだって同じようにジャニーさんのもとにいた人が社長でしょうと。しかも代表取締役の藤島さんは変わらないでしょうと。それから名称も変更しないでしょうと。それじゃあなんなんだと」と指摘。そのうえで「だから新しく解体的な出直し、生まれ変わるためには全く別のものにしないと」と持論を展開し、「あと、ジャニーズに詳しいかどうかっていうのは、これはある意味では第二次的な話で、逆にそうではない方が改革できるかも知れないということがあるわけですから、ここは白紙に戻って考えた方が再生のためにはいいような気がしますけどね」と自身の考えを述べた。
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