蛙亭イワクラ　5年前のABCお笑いグランプリ決勝での後悔を告白…優勝目前にやったネタは

　お笑いコンビ「蛙亭」のイワクラ（33）が、21日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」にVTR出演。同じ宮崎出身の「とろサーモン」村田秀亮（43）とトークを繰り広げた。 　「俺が言うのもなんやけど、宮崎出身で芸人を目指すのは珍しい」と村田。「チャンネル2個しかない。M-1グランプリもタイムリーでやっていない。1カ月後の深夜に放送する」と話すと、イワクラが「今もです」とうなずきながら、芸人になるきっかけは「吉本新喜劇」と明かした。

　小学校低学年の時に、大阪・なんばグランド花月（NGK）で初めて漫才などに触れ、「舞台の上から人を笑わせる芸人たちがカッコイイ」と思ったという。

　蛙亭は芸歴12年目。キングオブコントでファイナリストにもなったが、「私にこの仕事は向いているのか？とずっと自問自答している」と告白した。

　「それはどの部分が？」と問われると、「テレビはまわりの芸人が全員面白くて、キャラクターがある」「それが自分にとって何なのかがまったくわからない」と話した。

　そこでイワクラは「ネタで結果を出して評価してもらえるよう頑張ろう」と、KOC優勝を目指していると話す。そして、過去の賞レースで結果が出ていないというイワクラは、2018年のABCお笑いグランプリでの後悔を語った。

　決勝に残り、優勝を目前にしながら「2本目に下ネタをやっちゃって」敗退、ネタの選択ミスをしたという。これで「賞レースで下ネタはあんまり良くないと、決勝で学びました」と笑いを誘った。