舛添要一氏　ジャニーズ所属タレントに提言「生き残るため、事務所を変更するという選択肢もある」

　前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏（74）が20日、自身のX（旧ツイッター）を更新し、ジャニーズ事務所の性加害問題についてコメントした。 　舛添氏は「ジャニーズ事務所の社名変更、私が先日主張した方向で動いている。早急に社名変更が必要だ」といい、8日の投稿に触れる。

　そこでは「この名称が残ることで傷つき続ける人がいる。稀代の性犯罪者の名称を冠し続けることは、ビジネスの観点からもマイナスだ。国際的にも批判され続けるであろう。人権を重視する国や企業はジャニーズ関係者を排除する方針で、風当たりは強い」と指摘していた。

　また「所属タレントは、生き残るために、所属事務所を変更するという選択肢もある。今年の紅白歌合戦、今のままで良いのか、NHKも問われている」と私見をつづっていた。