安藤サクラ＆山田涼介が大阪でレッドカーペットに登場　大阪弁で姉弟役、山田は「厳しく方言指導を…」

　女優安藤サクラ（37）、Hey！Say！JUMPの山田涼介（30）が22日、大阪・天王寺公園内の「てんしば」で映画「BAD　LANDS　バッド・ランズ」（監督原田眞人、29日公開）の公開直前プレミアイベントに出席。全長約35メートルのレッドカーペットを歩き、歓声を上げる1000人の観客に笑顔をふりまいた。 　2人は特殊詐欺をはたらく姉弟を大阪弁で熱演した。安藤は、NHK連続テレビ小説「まんぷく」でも大阪弁に挑んだものの「も～超～大変だったの！頑張りました！」と実感を込めた。ただ、映画をみた関西人には「めっちゃ褒めてもらいました」と胸を張った。

　原田監督から「2人は音感がいい。でも結構、涼介には方言指導厳しかったんだよね」と言われた山田は「監督がOKって言ってるのに、後ろで“監督、ダメですわ、あれ”って。なかなか厳しく指導をしていただきました」と苦笑いした。

　気に入った大阪弁を問われると、安藤は巻き舌で「くぉら～っ！！」と、劇中の威嚇（いかく）シーンを再現。大阪弁かは謎だが、迫力たっぷりに何度も披露し、「台本を開いて一番最初にやってみた」と言って笑わせた。山田は「金貸して」と大阪弁でさらり。「ふとした瞬間に出す何気ない感じの関西弁をすごく大事にしていた」と明かしていた。