「らんまん」最終週 神木隆之介サプライズ予告!浜辺美波も感謝「応援が力に」モノクロ2ショット写真公開

2023年09月23日 08:15

芸能

「らんまん」最終週 神木隆之介サプライズ予告!浜辺美波も感謝「応援が力に」モノクロ2ショット写真公開
連続テレビ小説「らんまん」最終週(第26週)「スエコザサ」へ向け、万太郎役の神木隆之介と寿恵子役の浜辺美波からラストメッセージ(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の神木隆之介(30)が主演、女優の浜辺美波(23)がヒロインを務め、夫婦役を演じるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)も、いよいよ残り1週となった。今月25日からの最終週(第26週)「スエコザサ」を前に、2人が同局を通じて“ラストコメント”。植物図鑑の行く末などが注目される最終週の見どころを明かし、視聴者に感謝のメッセージを送った。モノクロの2ショット写真も公開された。
 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 丁寧に積み上げた人物描写や美しい台詞の数々、牧野博士の名言「雑草いう草はないき」の通り、光り輝く脇役たちと週タイトルの植物が絡み合う巧みなストーリー展開が視聴者を魅了。キャストの熱演、画面に映り込む花々など細部に行き届く品のある演出、感情を揺さぶる作曲家・阿部海太郎氏の劇伴も相まって、派手さはなくとも支持を集めた。

 神木は愛すべき植物オタク・万太郎役を体現。浜辺は万太郎と図鑑作りという大冒険を繰り広げる文学オタクにして、資金面も支える軍師・寿恵子役を好演し、大人気。朝ドラ史に残る夫婦像を創り上げた。

 最終週のポイントについて、神木は「万太郎は寿恵子に広大な土地を買ってもらい、植物学者としての最終地点に立てるのか、そして、寿恵子と約束した日本全国の植物が載った図鑑を完成させることができるのかが最終週で描かれていきます。また、懐かしの人の登場や、この人はどうなったんだろう?という方々のその後も分かるかもしれません。サプライズを楽しみにしていてください!」と予告。

 浜辺は「第25週では関東大震災が起こりましたが、万太郎と寿恵子の波瀾万丈な人生にはまだ色々なことが起こります。次週も槙野一家の結束が試される出来事が続きますが、かわいく頼もしく成長した槙野家の子どもたちと一緒にどう乗り越えていくのか、毎日、目が離せない展開が待っていますので、楽しみに見ていただけたら、うれしいです」と呼び掛けた。

 神木は「最終週目前となりました。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。放送が始まる前から、皆さんの朝の日常の中に溶け込めるような作品にしたいと思い続けてきましたが、『らんまん』が皆さまにとって、そのような作品になっていたら、うれしいです。残り5回、最後まで思う存分、楽しんでいただけたらと思います」、浜辺は「最後まで温かく応援してくださり、本当にありがとうございます。ロケや街中でお会いした方々、SNSへのコメント等で寿恵子の人生を応援してくださる方が多く、それが力となり、寿恵子を生き生きと演じることができました。半年間、元気いっぱい撮影を走り抜けて、最終週の放送を迎えられるのが今一番の喜びです。感謝の気持ちでいっぱいです」と結んだ。

 最終週の副題「スエコザサ」は、牧野博士が寿衛夫人の名を冠した新種のササ。渋谷にあった寿恵子(浜辺美波)の待合茶屋「山桃」は5万円という高値で売れ、その資金をつぎ込んで、練馬に広大な土地を手に入れる。そこに大きな屋敷を構えた槙野家。しかし、寿恵子は具合を悪くしていた。万太郎(神木隆之介)は看病をしながら「日本全国の草花が載った図鑑完成」という寿恵子との“大願”成就へ、日々研究に取り組むのだった…という展開。

 今作は全130話(26週)。本編最終回は9月29日の予定。

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