和田アキ子　右膝手術後リハビリのため入院していた病院からの退院を報告　「大変でしたけど」

　歌手の和田アキ子（73）が23日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に生出演。右膝関節の手術後リハビリのため入院していたが、無事退院したことを報告した。 　番組冒頭・アシスタントのフリーアナウンサー・垣花正が「タイトルコールでも分かるように、アッコさん、スタジオにいらっしゃって。無事に退院です。おめでとうございます」と祝福。和田は「ありがとうございます」と元気に話した。

　和田は11日にかねて痛めていた右膝関節の手術を受け、その後も入院を続けリハビリを行っていた。17日には病院から一時退院し、車いす姿でTBS「アッコにおまかせ！」（日曜前11・45）に生出演していた。

　無事退院となったこの日は「いやあ、大変でしたけど。今もリハビリやってるんですけど、本当はねもうちょっと退院あとだったんですよ」と明かした。

　元々股関節を痛めており、「股関節を先に手術するはずだったんで、年末か年明けにスケジュールを組んでたんですよ。『おまかせ！』にも影響ないようにして、お正月も挟んで、みたいな。そしたらこの膝が思いのほか痛くなっちゃったんで、これは急きょ手術したほうがいいと、痛みがこのままでは無理っていうんで」と先に膝の手術を行ったとした。

　「痛みが止まらなかったの」「物凄く今でも腫れてるんですよ。そんでリハビリも必死でやってますけど、痛みが」とも話した。手術をする前は「テレビ映ってないところは引きずって歩いてましたし、立ち座り、座っても立っても痛い。股関節もあるから。これとリハーサルしてる時に声が出ない。立ってられないから、これはダメだなっていう。そしたらもう膝が思いのほか急スピードで悪化しちゃって」と振り返った。

　「本当は手術して最低リハビリも入れて2カ月か3カ月かかるって言われて」としたものの、来月18日には東京・NHKホールでのコンサートを控えており、「術後の痛みは我慢できると自分で。ひょっとしたらリズムも取れて歌えるかも分かんないって手術に踏み切ったんです」とも話した。