大沢たかお 「沈黙の艦隊」潜水艦内での撮影で驚きの事実「これってどういうことなんだ?」
2023年09月23日 16:07
芸能
かわぐちかいじ氏原作の同作は、1996年まで「週刊モーニング」で連載。原子力潜水艦の艦長・海江田四郎(大沢)が、乗員を伴い逃亡し、予測の付かない行動で世界を混乱に陥れる軍事サスペンス。連載終了から27年の時を経て、不可能と言われた実写化に成功した。
作品を事前に見たという中居から「楽しかったですか?今回の映画」と問われると、大沢は「楽しかったですよ」と答えた。しかし、中居は「楽しくなさそうなんですよ」と首をかしげた。
船内にどっしりと構える海江田。逃亡の意図の読めない緊迫感と不気味さが、スクリーンを包む。中居は普段、映像作品のメーキングなどを見ない派だというが、今作に限っては、カメラの回っていない状況での大沢の様子が気になったという。「今回の『沈黙―』は見てみたいなと思って。大沢さん、どんな顔してるのかなと思って」。その上で「あれは…楽しかったですか?」と再び尋ねた。
大沢は再び「あれはあれで楽しいんですけどね」と答えたが、撮影での驚きの事実を明かした。「1カ月半くらい、僕の潜水艦ブロック(の撮影)があったんですけど。現場に行って初めて知ったんですけど、監督が“あんまり動いてほしくない”って。初めて言われるわけです。現場入ってリハーサルで。1歩動こうとすると、“動かないでもらえますか?”って」。艦内では、ほぼ不動だったといい、「結局1カ月半で7歩くらいしか歩いてないです。これってどういうことなんだ?って」と笑わせた。笹野は「ギネス級の新記録だ」と拍手し、盛り上げていた。