館山昌平氏 甲子園沸かせた大スターに勝ったグラウンド外の勝負とは?「唯一勝てたところ」

2023年09月23日 18:40

芸能

館山昌平氏 甲子園沸かせた大スターに勝ったグラウンド外の勝負とは?「唯一勝てたところ」
元ヤクルト・館山昌平氏 Photo By スポニチ
 元ヤクルト投手で野球解説者の館山昌平氏(42)が、23日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演し、大スターに“勝利”したエピソードを披露した。
 日大藤沢時代は春の選抜大会で4強にも進んだが、「同年代で、一度も勝ったことがない。3回対戦したんですけど、常に決勝で。神奈川の決勝、関東大会の決勝、もう1回、関東大会の決勝」と、かなわない相手がいたという。それが、当時横浜のエースで、西武や大リーグでも活躍した松坂大輔氏だった。

 当時の館山氏からすると、松坂氏は「何やっても勝てないので、見本にしたくなる」という存在だったう。「スパイクがかっこ良く見えて、スパイクをまねする。マウンドのしぐさをまねする。しまいには、“スライダー教えて下さい”って、スライダーをまねしに行きました」。自ら声を掛けて、変化球を教わったことを明かした。

 試合では勝てなかったが、グラウンドから離れたところで、松坂氏に勝った経験があるという。それは、大和市内のバッティングセンターでのこと。ボールを投げて9枚のプレートを貫く「ストラックアウト」の施設があり、パーフェクト達成者の中に松坂氏の名前があったという。すると館山氏は、そこでライバル心をたぎらせた様子。「松坂大輔、館山、館山、館山って3回パーフェクトを取って、回数で勝ちました」と明かした。

 その後、松坂氏が再びパーフェクトを達成したと分かると、「また館山、館山、館山ってもう1回」と、畳みかけるように連続パーフェクトで対抗。「結果は残したぞという、唯一勝てたところですね」と胸を張っていた。

この記事のフォト

【楽天】オススメアイテム