若槻千夏 芸能界復帰目指して書き続けた5年間の“研究ノート”の中身明かす「MCを観るよりも…」

2023年09月24日 19:27

芸能

若槻千夏 芸能界復帰目指して書き続けた5年間の“研究ノート”の中身明かす「MCを観るよりも…」
若槻千夏 Photo By スポニチ
 お笑いタレント・東野幸治(56)が24日に自身のYouTubeチャンネル「東野vs」を更新。ゲスト出演したタレント・若槻千夏(39)が芸能界に復帰する際にしていたことを明かした。
 2006年に多忙なスケジュールで心身ともに疲れ果てたことから芸能活動を休業した若槻。その後、自身のブランドを設立し、1年間で25億円を売り上げるなどデザイナーとして成功を収めた。そこから「深イイ話が密着に入りたいっていうので、(自身のキャラクター)クマタンがキッカケで復帰のオファーが来た」と、復帰までの道のりを振り返った。

 これに東野は「バラエティー戻ってきたらヒロミさんと同じで出来る人はスッて出来るし」と口にすると、若槻はこれを否定。「私はヒロミさんと違います。受験勉強ぐらい頑張りましたから。ここに戻ってくるまで」と、人一倍努力したという。

 東野は「ノートをつけてるとは聞いた。MC別の」と耳にしたことがあった。だが、若槻は「それはバラエティー用の話」とし「戻って来たときにお金のことをめちゃくちゃ聞かれる。“どのくらい稼いだの?”とか。例えば“1年間25億円稼ぎました”ってことを何回も聞かれている。こんなの1周じゃないですか。2周目ないじゃないですか。ビジネスをしてた人としたらすぐに飽きられる」と復帰した場合のトークを想定していた。

 そのため「普通にひな壇に戻る目標」を作り、「今のひな壇の人たちの勉強しなきゃいけない」と、当時ひな壇で活躍していた人たちを研究することから始めたとした。ノートの中身を知りたがる東野に、若槻は「持ってくれば良かった、そのノート。5年間書き続けてるやつがあって。その5年間、ベスト20書いてる。女性タレントのテレビに出てる本数と、その子どこに何本出てるかという細かいデータ」と明かした。

 そうしてデータを集めると「自分が出たい番組あるじゃないですか。観てて“この番組出たいな”“おもしろいな”とか“これ自分だったらいけるかも”って思うところをシール貼っていくと大体自分の類似タレントが見えてくる」と語った。その類似タレントが「何を求められるかを観続ける。だからMCを観るよりも、ひな壇でこの人たちはどういう動きを取ってるか。それを観続ける」と、復帰を決めてから5年間データを取り続けたことを明かした。
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