中川翔子、中学でいじめ被害に　恩師のおかげで乗り越え「思春期にどんな先生に出会うかで人生変わる」

　タレントの中川翔子が24日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」（日曜後10・00）にゲスト出演。小学生時代のエピソードを披露した。 　小学生のときの担任の教師は「“中川は運動が苦手だけど絵が得意だから”って得意なことを見つけてやらせてくれた」と絵の才能を伸ばした中川。卒業式の日には「あなた芸能界に入るわよ」と言われたそうで、この件について番組が教師を取材したところ「不得意なことも転じて好きなものにしてしまうポテンシャルを秘めていたから。そんなあなたを2年間見続けてきた私が期待を込めて背中を押した言葉だったのではないかと思います」とのメッセージが。中川は「先生のクラスになれてよかった。学生時代で唯一楽しかったのはこのとき」と振り返った。

　「思春期にどんな先生に出会うか、大人にどう褒められるかで絶対人生って変わる」と力説。

　「中学時代は、絵を描いてると“絵を描いてるとかキモいんだよ”って言われて。私がやってることってキモいのかなって思った」といじめられた経験があったが「けど、先生の言葉が残っていたから、好きだからやろうと。学校じゃなくて家でずっと描き続けた。それが今、YouTubeで絵を描くと子供たちが喜んでくれたり。やっててよかったんだって。先生のおかげで折れそうだったけど折れなかった」と感謝した。