ジャニーズ東山社長から謝罪受けた橋田康「お金をもらったり、懐柔もされていません」と明かす

　ジャニー喜多川元社長（2019年死去、享年87）による性加害問題で、被害を訴えていた元ジャニーズJr.で俳優・橋田康（37）が25日、自身のX（旧ツイッター）を更新した。 　21日には同事務所の東山紀之新社長から、直接謝罪があったことを明かしたが、この日は「ジャニーズ事務所からお金をもらったり、懐柔もされていませんし　現状、僕は単独です」と説明。また「考え方の違いもありそうなので、当事者の会の方の達とは一切接触していません」と思いを記した。

　橋田は21日に「今日　ジャニーズ事務所、東山社長と対話させて頂きました。本当に苦しい思いをさせてしまって申し訳なかったと伝えてくれました」とし「このような形での再会は本当に望んでいた形では無かったですが、僕の個人的な感想として『ごめんなさい』も沢山伝えてくれましたが、それよりも変わるきっかけ、向き合うきっかけをくれて『ありがとう』という言葉が印象的で　少し僕の中で救われました　本音です。また少し整理して発信します」とつづっていた。

　98年に同事務所に入った元ジャニーズJr.の橋田。今年5月に立憲民主党が行った国会内でのヒアリングに参加し、被害について告白した。続けて東京都の日本外国特派員協会で記者会見を行い、児童虐待防止法の改正を求める署名活動の開始と、同様の被害を受けた人に向けた連絡窓口の設置を発表。署名活動は同じく被害を訴えるカウアン・オカモトらと行うとしていた。