多国籍K―POP6人組「Lapillus」パチパチダンス大バズり 日本人リーダーシャナ「ぜひ一緒に」

2023年09月26日 05:30

芸能

多国籍K―POP6人組「Lapillus」パチパチダンス大バズり 日本人リーダーシャナ「ぜひ一緒に」
ポーズを決める(左から)ソウォン、ベシ(BESSIE)、シャナ、ユエ、ハウン、シャンティ(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 先月、日本デビューした韓国の女性6人組「Lapillus(ラピルス)」の「パチパチダンス」が大バズりしている。
 日本語版が日本デビュー曲にもなった「Who’s Next」のサビの振り付け。両腕を体の前で横向きに重ね、クラップ音に合わせて上下に「パチパチ」と鳴らすダンスで、強いビートに合わせて動く心拍数が表現されている。SNS上にはダンスをカバーする動画が大量に投稿されており、TikTokでは総再生回数約8000万回を記録。大ヒットの基準といわれる1億回に迫る勢いだ。タレントのアンミカ(51)や矢吹奈子(22)がメンバーと踊った動画も投稿されている。日本人リーダーのシャナ(20)は「激しいダンスが多いが、ここはマネしやすいと思う。ぜひ一緒に踊ってほしい」と話した。

 Lapillusは数万人規模のグローバルオーディションから選ばれ、昨年6月に韓国デビュー。力強いダンスパフォーマンスと何度も聴きたくなる曲で、iTunesのK―POP部門などでスイスやフィンランドなど欧州でも1位を獲得している。
 今年1月には韓国のレコード大賞と呼ばれる「第32回ソウル歌謡大賞」でニュー・ウエーブ・スター賞を受賞。人気は南米やフィリピンにまで及び、8月には米ロサンゼルスで行われた世界最大級の韓国文化イベント「KCON」に初参加。日本でも人気の「ITZY」「Stray Kids」らと肩を並べて出演した。
 英語、日本語、中国語、韓国語、スペイン語、タガログ語と、全員合わせて6言語を操ることもグループの特色。日本での取材はシャナがメンバーの通訳をすることもあり「たくさんの言葉がしゃべれる分、世界中の人に思いを届けられるのが幸せ」と語る。
 満を持して日本に上陸。目標は「東京ドームを満員にできるようなグループになること」とシャナ。ドーム中に「パチパチ」音が鳴り響く日が楽しみだ。 (小田切 葉月)


 ≪個性や魅力見せる 30日に川崎市でライブ出演≫ 今月30日には川崎市のカルッツかわさきでライブに出演。韓国を代表するフェス「DREAM CONCERT」で、約90万人のファン投票の結果選ばれたルーキー部門男女1位のグループによるコンサート。シャナは「私たちの個性や魅力をお見せできると思う」と決意を口にした。

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