「らんまん」宮崎あおい出演!「参加できてとても楽しかった」 朝ドラ最終週「篤姫コンビ」でWサプライズ

2023年09月26日 05:15

芸能

「らんまん」宮崎あおい出演!「参加できてとても楽しかった」 朝ドラ最終週「篤姫コンビ」でWサプライズ
連続テレビ小説「らんまん」第126話。語りの宮崎あおいが本編にサプライズ登場。槙野邸を訪れた女性・藤平紀子は千鶴(松坂慶子)から万太郎の標本整理を頼まれ…(C)NHK Photo By 提供写真
 25日に放送されたNHK連続テレビ小説「らんまん」に、番組の語りを務めている女優の宮崎あおい(37)が姿を見せ、視聴者を驚かせた。東京制作の朝ドラは、ヒロインを務めた2006年の「純情きらり」以来17年ぶりの出演。「当時と同じスタジオで演技ができ懐かしくうれしかった」と喜び「毎日見守ってきた『らんまん』の世界の中に参加できてとても楽しかったです」とコメントした。
 放送が残り1週となったその初日、視聴者にとってはうれしいサプライズ。今作は、日本植物学の父・牧野富太郎をモデルに神木隆之介(30)が演じる槙野万太郎の激動の生涯を描く作品。宮崎が登場したのは、万太郎が亡くなった後の戦後の世界。万太郎が残した膨大な遺品整理のアルバイトに雇われた女性役だ。

 宮崎はこれまで「語り」として視聴者に、万太郎の物語を伝えてきた。それが実は、女性が遺品や日記を整理しながら万太郎の生涯を振り返っていたというドラマの構造が、この日の放送で分かった。放送中からSNSには「最終週の初回に驚きが待っていた!」「朝からとんでもないサプライズ」など興奮の書き込みが相次いだ。

 また、遺品整理のアルバイトを募集した万太郎の末娘・千鶴として松坂慶子(71)も登場。松坂は放送初期に万太郎の祖母役で出演していた。千鶴の若い頃は女優の本田望結(19)が演じていただけに、こちらも驚きの仕掛けとなった。

 宮崎は「松坂さんとは大河ドラマ『篤姫』など過去に共演して以来大好きで尊敬しているので、また一緒にお芝居ができて幸せです」と共演に感謝。松坂も「『篤姫』から時を経てさらに素敵になったあおいさんと共演できたのもとてもうれしかったです」と喜んだ。2人はきょう26日以降も登場する。
【楽天】オススメアイテム