千原ジュニア　芸能人の呼び方の謎…フルネームで呼ぶのは俳優だけ「これは何の法則なんでしょうね」

　お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニア（49）が26日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」（火曜深夜0・54）に出演。芸能人の呼び方について疑問を投げかけた。 　「ふと気づいてんけど」と切り出したジュニア。「芸人とかミュージシャンは名字で呼ばれるやん」と、矢沢永吉や浜崎あゆみを例に出し、「『やっぱ矢沢ええわ』とか『あゆ、いいよね』『桜井さんの歌声大好き』とか」と話す。

　芸人についても、「（千原ジュニアを）『ジュニア』とか（ケンコバを）『コバ』とか」と自身らを例にあげ、先輩の松本人志や浜田雅功も例外ではなく、「『松本さん』とか『浜田さん』とか」と語った。

　しかし、俳優についてはほぼフルネームで呼ばれると言い、「『役所広司さん』、『西田敏行さん』であって『西田さん』とは言わへんやろ」と例にあげた。松坂桃李、古田新太、ムロツヨシ、小栗旬もフルネームで呼ぶと解説する。

　他に小栗姓で有名人がいないにも関わらず、フルネームで呼ぶというジュニアに、ケンコバは「（オグリ）キャップぐらいですもんね」と返答。「『いや～オグリは足早いで～』言うたらどっち!?」と困るとしながらも、「まあ（フルネーム以外で呼ぶことは）無い」と語った。

　「これは何の法則なんでしょうね」というケンコバは、スギちゃんや「安田大サーカス」のクロちゃん、芋洗坂係長の例を引き、さらに混乱する展開に。

　続けて、舘ひろしや柴田恭兵ら、俳優の例をあげて不思議がりながらも、「尊敬の度合いに関係ない」と分析。明石家さんま、立川談志、ビートたけしがそれに当たるという。

　しかしジュニアが「『本格中華バーミヤンに行こう！』とは言わへんもんな」と笑いを誘うと、ケンコバは「それはもう、『機動戦士ガンダム』ですから！そこは言わない」と締めた。