橋本五郎氏　10・2ジャニーズ会見に「解体的な出直しをしたっていうのをきちんと示してもらわないと」

　読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏が28日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜後1・55）に出演。ジャニーズ事務所が同日、10月2日の新体制の報告につい会見を行うと発表したことに言及した。 　前回会見と同じく、東山紀之新社長、社長を退任した藤島ジュリー景子氏、ジャニーズアイランド代表取締役社長の井ノ原快彦らが出席する見込み。また「9月中に発表する」としていた再発防止の具体策については、この日の会見で報告すると説明した。また、新社名も公表されるとみられる。

　橋本氏は「この問題を考えていく場合、1つはタレントに罪はあるのかと。むしろタレントだって被害者なのかも知れない。そのことと、この会社がどうなるかってことは一応、別問題として考えるのであるならば、まず最初に解体的な出直しをしたっていうのをきちんと示してもらわないと。それは名前も含めて。こういうふうに変わるんだよと。その中でタレントはできるだけ能力を発揮してもらうようにしようと。そのためにどうしたらいいか。こういう具合に順々に考えておく必要があると思う」と自身の見解を述べた。

　そして、「これは非常にイメージも大事ですからね、全然変わってないじゃないかと。それからタレントだっていつまでもジャニーズの名前でいいですかって話。かえってこの人たちにとってはマイナスイメージになっちゃうんですよね」と話した。