まつむら眞弓 13年目突入の朗読劇は盛況「人との触れ合いがだいご味」

2023年09月30日 22:09

芸能

まつむら眞弓 13年目突入の朗読劇は盛況「人との触れ合いがだいご味」
灯籠を手に熱演する、まつむら眞弓 Photo By スポニチ
 東映京都俳優部所属の女優まつむら眞弓(年齢非公表)が30日、東京都中野区上高田の宗清寺で怪談朗読劇を上演した。新釋「牡丹灯籠」より「於露新三妖異噺(おつゆしんざあやしのはなし)」と、小泉八雲原作「怪談」より「セツと耳なし法師の物語」を京言葉で熱演し、涼をもたらした。
 公演準備のため16日に上京して東中野銀座商店街で宣伝活動を展開、加えてドラマ「科捜研の女」など共演も多い俳優の内藤剛志(68)が「まつむら眞弓の恐ろしくも美しい世界をご堪能ください」とメッセージを寄せていた効果も手伝い、大入りの盛況。まつむらの気合いも入った。

 ライフワークの朗読劇も13年目に突入。これまで東京では港区の泉岳寺などで公演してきたが、中野区での開催は初めて。「ライブは緊張もしますが、人との触れ合いがだいご味。地域の人とのつながりもうれしい限りで、また宗清寺に来たい!」と、次の機会に向けてアピール。東京公演は10月1日も同寺で行われ、新選組異聞「怪談あかずの井戸」と「於露新三妖異噺」を上演する。
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