古谷徹　8月29日にコロナ感染していたこと明かす　今年は咳喘息に夏風邪も発症「心身共に弱体化」

　声優の古谷徹（70）が30日、自身のX（旧ツイッター）を更新し、自身の体調についてつづった。 　古谷は18日に自身のXで10月28日に開催予定だった愛知県名古屋でのディナーショーを「体調不良のため延期することに致しました」と伝えており、この日は「ご報告とお詫び」として自身の現在の体調について明かした。

　最初に「8月29日の朝に強烈な喉の痛みがあり、37度以上の熱が出てPCR検査を受けた所、コロナ陽性が判明しました」と明かし、「ちょうど夏休みをとっていたため仕事には影響なく1週間後には陰性になりましたが、ベストコンディションには程遠く、続いた地方イベントの疲れも出たのか、声帯も細くなった感じでとても歌える状態ではありませんでした」とした。

　そのため「練習不足のまま10月末のディナーショーを開催するのは不本意ですし、何よりお客様に申し訳なく、やむを得ず延期にさせていただきました」とディナーショーを延期にした理由を記した。

　また、「その後も後遺症のためか微熱が続き、仕事もキャンセルして多くの方にご迷惑、ご心配をかけてしまい、責任を痛感して気持ちがかなり落ち込んでいました」とコロナ後の心境を明かした。

　それでも「声量が必要となる仕事は未だ出来ないので最低限にしてもらっていますが、ようやく声帯も徐々に回復してきて、それと共に気持ちも少しずつ前向きになって来ました」と、徐々に回復へと向かっているとした。

　「当初、みんなには心配をかけたくなくてコロナ罹患のことは報告しませんでしたが、結果的にとても心配をかけることになってしまい申し訳ありません」と謝罪の思いをつづり、「なかなか"X"を開く気になれなかったのですが、未読だったみんなからのリプもやっと読めるようになりました。沢山のリプありがとうございました。報告が遅くなってしまいごめんなさい」と感謝も。

　そして「なお、年頭からの咳喘息、夏風邪、コロナ罹患と正直この歳になって心身共に弱体化を感じています」とし「今後は“X”でも以前のような関わりは持てないと思いますが、お許しください。仕事はこれまで通り真摯に向き合い、精一杯、続ける所存ですので、引き続き応援していただけると幸いです」と呼び掛けた。