「東山さんは今の事務所に残り補償を。“生涯をかけて取り組む”と」広告・マーケティング専門家

2023年10月02日 14:07

芸能

「東山さんは今の事務所に残り補償を。“生涯をかけて取り組む”と」広告・マーケティング専門家
東京・赤坂のTBS Photo By スポニチ
 広告・マーケティングが専門の桜美林大学・西山守准教授が2日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。この日、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り2度目の会見が行われることに関してコメントした。
 会見のポイントは会見の主なポイントは、(1)社名の変更(2)ジュリー氏が100%保有する株式について(3)ジャニー氏の性加害に遭った被害者の補償の具体的な説明(4)所属タレントとスタッフの今後(5)新会社の出資者(6)チーフ・コンプライアンス・オフィサーの人選の6点。

 社名とともに、ジュリー氏が株式を持ったままだと何も変わらないとの批判に対してや、被害者の補償の進捗(しんちょく)状況など、前回の会見では不十分だった点について、どこまで納得が得られる説明があるのか注目される。社内で法令または社会的ルールが順守されているかを厳しくチェックする役割のチーフ・コンプライアンス・オフィサーに誰が就くのかも重要になってくる。

 西山氏は「新会社の経営層は外部から招へいするべきであると思います。結果論としてタレントの方が取締役に就かれるということはあってはいいとは思うんですけれども、あくまでも完全に新しくなった会社とする必要がありますし、東山社長はできれば今の事務所に残られて被害者の補償をしっかり藤島ジュリーさんと一緒にやっていただいた方がきれいなのかなと。“生涯をかけて取り組む”とおっしゃっていますので、新しい方に行かれてしまうとあれ、そっちの方はどうなったのかなと思わざるを得ないですね」と自身の見解を話した。
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