「ジャニーズ解体」大きな衝撃…SNSトレンド、30位までビッシリ「ジャニ関連ワード」で埋まる

　ジャニーズ事務所が2日、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り、今後の会社運営についての会見を都内で行った。東山紀之新社長（57）は、ジャニー元社長と決別し、新たな社名で再出発することを発表。所属タレントをマネジメントする新会社を設立し、現在の所属タレントとエージェント契約を行うことを発表した。事実上の「ジャニーズ解体」に、世間には大きな衝撃が走り、X（旧ツイッター）のトレンドのすべてが関連ワードで埋め尽くされた。また、「Yahoo!リアルタイム検索」のランキングでも、同様の現象が起こった。 　1962年の創業から61年にわたり掲げてきた「ジャニーズ」の看板に、この日幕を下ろすことを明言した。

　また現在事務所に所属する「関ジャニ∞」と「ジャニーズWEST」の2組が改名することも発表。東山社長は「すべて、ジャニーズとつくものはなくなります」と宣言した。

　会見の中では、新設されるマネジメント会社の詳細や、被害者救済の具体策などを発表。東山社長も「この内容を9月7日の会見でお話できればよかったのですが…」と会見中に漏らすような、具体的な内容が明かされた会見となった。

　午後2時から4時まで行われた2時間の会見は大きな注目を集め、Xトレンド1位には「スマイルアップ」が君臨。その他「イノッチ」「新会社名」などの事務所関連ワードのほか、大荒れとなった会見場の様子を記した「質疑応答」「一社一問」「記者の質問」など、上位30位が全て「ジャニーズ解体」関連ワードがランクインした。

　「Yahoo!リアルタイム検索」でも「スマイルアップ」「エージェント契約」「イノッチ」など、上位を関連ワードが占める展開。ジャニーズJr.の育成などを手掛けるジャニーズアイランドの社長で、元V6の井ノ原快彦が何度も記者をなだめる様子を称賛するワードなど、さまざまな声がネット上に飛び交った。