高峰秀子さん生誕100年プロジェクト　サポーター名取裕子「恐れ多い」

　女優高峰秀子さんの「生誕100年プロジェクト」の製作発表が2日、都内ホテルで行われた。 　木下恵介監督の「二十四の瞳」や成瀬巳喜男監督の「浮雲」など名作を彩っただけでなく、引退後はエッセイストとしても活躍した高峰さん。24年の生誕100年に向けて今月から代表作の上映会がスタート。他にも着物の展示会や巨匠が撮影した写真展など内容は盛りだくさん。

　サポーターを務める女優の名取裕子（66）は「30年ほど前に九州の映画祭で軽く会釈しただけで恐れ多いですが、一ファンの代表として務めたいと思います」と意気込んだ。