「俺は天才」と思っていた古田新太、あの大女優との共演で一変「こんな化け物みたいな人がいるとは」

2023年10月03日 14:14

芸能

「俺は天才」と思っていた古田新太、あの大女優との共演で一変「こんな化け物みたいな人がいるとは」
古田新太 Photo By スポニチ
 俳優の古田新太(57)が、3日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。演技と真剣に向き合うようになった“きっかけ”を明かした。
 幼少期はプロレスラーになることを夢見ていたが、10歳のときに見たミュージカルに心を打たれ、大学のミュージカル科へ進学するなど、この世界に飛び込んだという古田。大学生のときに劇団に誘われ、俳優の第一歩を踏み出した。

 古田は20代の時、大阪から東京に上京。「僕は学生演劇っていって…昔のアングラの劇場だったんで、世界が狭いんですよ。かなりバカにしていたんですよね、大阪にいるとき」と、大阪にいるときは東京を見下していたという。

 だがいざ上京し、舞台で「白石加代子さんと大竹しのぶさんに挟まれまして」と、大女優2人と共演したときの様子を回顧。「客が誰一人、俺を見ていないと思い知らされた」と言い、「それまでは俺、天才だと思っていたんですけど、謙虚になりましたね、急に。俺も秀才にならないといけない、いろいろ勉強して、練習をしないと。こんな化け物みたいな人たちに囲まれたら何にもできないんだなって」と、2人との共演で心境に変化が生じたと、しみじみと振り返った。
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