鈴木エイト氏 会見「NGリスト」に載ったワケを推測「X上で事務所を辞めざるを得なかった遺失利益を」
2023年10月05日 14:48
芸能
質疑応答は「1社1問」のルールが設けられ、司会を務めた元NHKアナウンサーの松本和也氏が指名する形で進行。リストを基に質問者を選別していた疑いが出てきた。
事務所は4日夜、リストについて「弊社関係者は誰も見ていない」と関与を否定するコメントを発表。会見の前々日の打ち合わせで、「NG」と書かれた媒体リストを示され、副社長の井ノ原快彦が疑問を呈したところ、コンサル会社が「(会見の)後半で当てるようにする」と話したという。会見の運営を任されていたのは、米国に本社がある「FTIコンサルティング」で、事務所が9月7日に初めて行った会見も担当している。
番組に出演した鈴木エイト氏が持参した「10月2日 記者会見」と題された1枚の書類には、「指名候補記者リスト」として「1番目(ビジネス誌)」「2番目(新聞)」「3番目(テレビ)」「4番目(外国語プレス)」そして「指名NG記者リスト」と書かれており、社名、記者名は黒塗りにされていた。
鈴木氏は、自身がNGリストに載っていることについて「僕は会見の前とかのX(旧ツイッター)上で、被害補償の面で事務所を辞めざるを得なかった、ほかの事務所に移籍することもかなわなかった若いタレントさんたちの遺失利益、本来活躍していれば得られていたであろう利益、そこを算定すべきではないかということを書いていたんですね。もしそれを見ていて、こういう質問をされたくなかったんだとしたら、こういうリストに入った可能性もあるのかなと思いますね」と推察していた。