大空幸星氏「こんなしょうもないことで公共の電波を…」 ジャニ問題、会見糾弾よりも優先されるべきは
2023年10月05日 16:17
芸能
大空氏は「PR会社がわざわざ紙に印刷して持って行った、そのこと自体が理解できない。レピュテーションリスクを外資系の企業は特に気にする。その中でこれだけいとも簡単に流出するようなことをやった理由が分からない」とFTI社の対応への疑問を口に。
ジャニーズ事務所は会見の前々日の打ち合わせで「NG」と書かれた媒体リストを示され、副社長の井ノ原快彦が疑問を呈したところ、FTI社が「(会見の)後半で当てるようにする」と説明したとしている。大空氏は「(NGリストは)会議でジャニーズ事務所にはねられたわけですよね、ジャニーズ事務所のコメントによると。(PR会社は)ジャニーズ事務所がそれを受け入れると思って提出している。最初からはねられる物は恐らく出さない。事務所側とPR会社側のコミュニケーションや問題に関する温度差がある」と推測した。
そして「最近数日間、記者会見の内容がどうだとか井ノ原さんが何を言ったとか、そういうところにフォーカスが当たり過ぎている」と指摘。「それはジャーナリズムや会見の問題としては重要だが、記者会見をもっと良くしていきましょうという問題ではないはずで。本来は子供たちの性被害があってそれに対する補償、心のケアをやっていかなきゃいけないんだと、それはどうなるのかと干渉していく、もっといい提言を出していくところに社会のリソースが割かれるべきで、こんなしょうもないことで大事な公共の電波の時間や記者の人たちのジャーナリズムのリソースを使うっていうそのものがもの凄くいびつな構造だと思う」と話した。