「変な家」 間宮祥太朗&佐藤二朗がW主演 YouTubeから人気爆発の不動産ミステリー
2023年10月06日 05:00
芸能
雨宮を演じる間宮は「佐藤さんとのバディは、とても奇妙でいて、どこかほほ笑ましい2人になったのではないかなと思います。なにより、いかなるシーンも取りつかれたように嬉々(きき)として撮影していた監督が一番奇妙で、変で、素敵でした。何かが変な映画“変な家”をお楽しみに」とコメント。栗原役の佐藤も「昔から妻は“間取り”が好きだった。2人で風呂なし四畳半に住んでいた頃から、妻は“いつか将来、こんな部屋に住めたらいいなあ”と歌うように言いながら、空想で考えた様々な間取りを、紙に熱心に書いていた。“間取りミステリー”という全く新しい切り口の本作。僕が演じる、空想の羽根をしなやかに広げる栗原は、あの頃の妻との合作のつもりで演じました」とメッセージを寄せた。
謎めいたヒロイン・柚希を演じる川栄は「お話をいただく前から雨穴さんのYouTubeで変な家を観ていたので、この作品に参加できてとても嬉しいです!普段から怖い話や不気味な話が大好きなので、この謎が多い間取りはもちろん、ゾクッとするシーンがたくさんあり、毎回現場に行くのが楽しみでした。ちなみにホラー映画ではないので、おばけが苦手な方も観れます!笑。ぜひ劇場に足を運んでくれたら嬉しいです」と撮影を振り返りながらアピールした。
「最初に映画化を聞いたときは“えっ!?”という驚きと、“ありがたい”という気持ちを抱きました」と明かす原作者の雨穴氏は「映画の撮影も見学させていただきましたが、間宮さんの演じる雨宮と佐藤さんの演じる栗原さんがキャラクターとして完成されているのを感じました。彼らが活躍していく物語が、どのように描かれるのかをとても楽しみにしています」と話し、公開が待ち遠しい様子。
遠藤学プロデューサーは「以前からご一緒したかった脚本家・丑尾健太郎さんと物語のプランを立て、数々のヒット作を送り出し、“世にも奇妙な物語”で緊迫感ある演出が印象的だった石川淳一さんに監督をお願いし、魅力あふれるキャストの皆さんとともに映画“変な家”は始動しました。ありそうでない原作の“変な家”を映像化するため、各地でロケハンを敢行。立地や家の佇まい、周囲の建物も含め、物件探しにはなかなか苦労しましたが、最終的に理想的な物件にめぐり合え、映画版のリアル“変な家”を完成させることができました。これまで見たことがない、謎が謎を呼ぶ前代未聞のゾクッとミステリー。ぜひご期待ください!」と締めくくった。