城島茂　ジャニ会見“NGリスト”に怒り「耳を疑った」「透明化問われる中で絶対にあってはならない」

　「TOKIO」の城島茂（52）が7日、司会を務めるテレビ朝日「週刊ニュースリーダー」（土曜前6・00）に生出演。創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が2日に東京都内で開いた記者会見で、特定の記者らを指名しないようにする「NGリスト」があったとされる問題について語った。 　NGリストには、6人の記者やフリージャーナリストの名前、顔写真が掲載されており、挙手し続けながら指名されなかった記者の名前があった。

　同事務所はリストへの関与を否定。会見を運営した「FTIコンサルティング」は、リストの作成を認め、謝罪した。

　城島は、NGリストが存在していたことについて「我々タレントも報道を見たときに耳を疑った。クリア、透明化が絶対に問われる中で、絶対にあってはならないことだと思います」と批判。

　「真っすぐさが問われているはずなんですけど、人としても企業としても真っすぐさをメインにちゃんと考えていかなければ、新体制になっても未来はないでしょうね」と語気を強めた。

　番組共演者の石原良純が「一番あってはならないのは、またクローズされてしまうこと」と伝えると、城島は「オープン化、透明化、見える化をしないと、（新体制でも）進まないと思っている」と述べた。