和田アキ子「世界ふしぎ発見！」での“伝説”暴露される　垣花正「無謀な賭けを繰り返し、罰ゲームは…」

　歌手の和田アキ子（73）が7日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に生出演。来年3月でレギュラー放送終了が発表されたTBSの紀行クイズ番組「世界ふしぎ発見！」（土曜後9・00）についてコメントした。 　和田が「『ふしぎ発見！』も残念ですねえ」と切り出すと、番組初期には「レギュラーだったんですよ」と告白。「私事っていうか、なんか不祥事を起こしたんじゃなくて、辞めちゃったんですけど」と続けた。

　「いいかげんに1000回」アシスタントのフリーアナウンサー・垣花正は「ふしぎ発見！」で司会を務めたフリーアナウンサーの草野仁から和田の“伝説”を聞いているとし、「初期ルールで、賭けをするルールだったらしいですね。当時はガリンペイロっていう通貨のようなものがあって、アッコさんはそれで無謀な賭け方を繰り返し、2回もマイナス10個になったそうです。マイナス10個になると罰ゲームを受けなきゃいけないらしいんですけど、一度も罰ゲームを受けなかったという伝説があるそうです」とぶっちゃけた。

　和田は「それは知らないですねえ」と記憶にないとしたものの、垣花は「無謀な賭けを繰り返し、罰ゲームは拒否する。つまり、番組のルールを無視していくっていう」と明言。和田が「ほなクビになったと思われてんちゃう」と話すと、垣花は「でも辞めた理由は違うんですよね。相当盛り上げていたのは間違いないわけですから」とフォロー。和田は「はい、全然違います」と言い切った。

　また、「あの当時はね黒柳さんがお母さんで、板東英二がお父さん、私が長女、で野々村真が長男。この4人家族だったんですよ。それで世界中の珍事とかを（問題に）」と回顧。「でも終了ですか。お疲れさまでした。いい番組ですよね」としみじみと話した。

　垣花はさらに「草野さんがおっしゃってたのは、（降板したあと）随分たってから、“戻してよ”って言ってきたって」と明かすと、和田は「私がね。“1回出よかな”って言ったら反応なかったみたい」と苦笑した。垣花が「草野さん、聞かないふりしてたって言ってましたよ」と語ると、和田は大笑い。「辞める時も“絶対辞める”って辞めたから。すいません。お世話になりました」と語った。