テリー伊藤 明菜の名曲の舞台の海岸なのに…ギャップありすぎな思い出「当時の写真がありまして」
2023年10月07日 16:12
芸能
そのうちの一つが、1982年に発売された中森明菜のデビュー曲「スローモーション」だった。来生えつこさんの作詞で、番組で調査したのが、出だしの「砂の上 刻むステップ」で歌われた海岸の場所。来生さんによると、千葉県・房総半島の岩井海岸だといい、テリーは「おしゃれな歌でしょう?湘南かなと思ったら、そうじゃないんですよね」と驚いた。
アシスタントのフリーアナウンサー吉竹史は「作詞をされた来生えつこさんが、小学校時代に臨海学校で出かけた思い出の海なんだそうです。湘南ほど派手ではないけど、この海が大のお気に入りということで、岩井海岸の近くに今では家購入された」と説明した。
テリーは「確かに岩井海岸というのは、地味ですよ」とぶっちゃけた。東京・中央区築地育ちのテリーは、小学校時代の臨海学校でよく岩井海岸を訪れたという。「中央区の小学生は、臨海学校はみんな岩井海岸なんです」と当時の記憶をたどり、「なぜここに小学生が行くかというと、遠浅なんです。子供たちが危険がないということで」と明かした。
さらにテリーは、自宅にあったという当時の写真の情景を解説した。「僕の家に当時の写真がありまして、スイカ割りをしている。僕らのころはみんな赤ふん(どし)ですよ。赤ふんでみんなスイカ割をしている」。カルチャーショックを感じたのか、吉竹アナは「ちょっと待って下さいよ。昭和の小学生って、赤いふんどしをはいてたんですか?」と不思議がっていた。
テリーは当時、ふんどしで泳ぐ理由を先生から聞いていたという。「聞いたんですよ、先生に。海水パンツはあったんですよ。何で赤ふんなんですか?って聞いたら、“赤ふんの方が助けやすいから”って。後ろがふんどしだから、縛ってある。“お前たちはな、どうせ溺れるから、赤ふんの方が助けやすいからだ”って」と明かした。
まさかの真実に、吉竹アナは「昭和、豪快すぎ」と驚きを隠せない様子だったが、「何で『スローモーション』の話をした後にこんな話をするんですか!」とツッコミを入れていた。