松尾貴史 ジャニ性加害会見“指名候補リスト”に「ジャーナリストとしてどうなのかっていう迷惑が…」
2023年10月08日 09:43
芸能
一方、会見をめぐっては特定の記者らを指名しないようにする「NGリスト」の存在が判明。リストには、6人の記者やフリージャーナリストの名前、顔写真が掲載されており、挙手し続けながら指名されなかった東京新聞記者の望月衣塑子氏や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の追及で知られるジャーナリスト鈴木エイト氏らの名前があった。同事務所はリストへの関与を否定。会見を運営した「FTIコンサルティング」は、リストの作成を認めて謝罪し、事務所の関与や承認はなかったとした。
また、「NGリスト」のほかに“指名候補リスト”があり、そのリストに載っていたTBSの藤森祥平アナウンサー、芸能リポーターの駒井千佳子氏が実際に指名されていた。
松尾は「NGリストに載った人は、逆に誇らしいとおっしゃっている人もいるし、指名OKリストの方の方は迷惑な話なわけじゃないですか。こいつは御しやすい、あるいは都合のいいことしか聞かないと思われてしまっているというのは、ジャーナリストとしてどうなのかっていう両方の迷惑があると思う」と自身の見解を述べた。そして、「(1問1答、2時間などの)ルールの前提が間違っていた会見」とし、「しっかりやり直していただくべきなんじゃないかなと思いますね」と話した。