上沼恵美子 会見欠席のジュリー氏に「けしからん」「出なければいけない義務がある」「ずるい」痛烈批判

2023年10月08日 16:09

芸能

上沼恵美子 会見欠席のジュリー氏に「けしからん」「出なければいけない義務がある」「ずるい」痛烈批判
上沼恵美子 Photo By スポニチ
 タレントの上沼恵美子(68)が、8日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(日曜前11・40)に出演。2日に行われたジャニーズ事務所の2度目の記者会見について言及した。
 同事務所は創業者である故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受け、東山紀之新社長らが2日に2度目の会見を行い、社名変更などを発表した。一方で、藤島ジュリー景子前社長は2度目の会見を欠席。会見に当たってしたためた手紙を、井ノ原快彦が代読した。手紙ではパニック障害と診断されていたことが明かされた。

 上沼はジュリー前社長の欠席に「私はけしからんと思いました」とばっさり。「パニック障害やからとか、家庭の事情を述べてくれたのはよろしいんですよ。仲悪かったとか、口も聞いた事ないとか、お母さんもヒステリックとか…。そんな説明要らんっちゃ要らんですよね」と言い切った。

 続けて「記者会見の壇上に何で並べへんかったかと。1回目に出て、その後、週刊誌で記者会見後にハワイに遊びに行ってるって記事が出ました。そんなことを記者からまた突っ込まれて嫌やから出えへんかったんとちゃうかな?って私なんかは思いました」と推察。「あれやこれや言われて、パニック障害あるし、(東山社長ら周囲が)“今回やめといたほうがええんちゃうか”って、ジュリーさんを助けたんやと思います。“僕らでちゃんとやりますから”って。でも“私が身内なので、出なければ話になりません”っていうぐらいの精神を持つべきだと私は思いました」と何を発言するかでなく、会見に出席するという姿勢が大事と訴えた。

 その上で「パニック障害の方は多いので、そういう方、皆に出てこいって言ってるんじゃなくて、この人は出なければいけない義務がかなりある。義務です」ときっぱり。「東山さんよりも井ノ原さんよりも弁護士よりもあたなが出ないといけなかった」と語った。「お母さんとも上手くいってなかった。そんなに親しくなかった。お母さんはライオンで私はシマウマ。そんな説明要らんわけです。話にならんなですわ。これだけでもムッっとしたのに。潔くない、格好良くない。そこから真摯に向き合う気がまったくないやんって私は思ってしまいました」と切り捨てた。

 美川憲一が「私はあの方(ジュリー前社長)ってすごく繊細な人だと思うんですよ。でも責任としては出なきゃいけないけど、パニック障害をメディアに見せるのが辛かったんでしょうね」と語ると、上沼は「辛かったって言うたら、性加害にあった被害の方はどない嫌やったでしょうね。何十年も。それを思ったらパニック障害だから上手く喋られなかったらいかん。上手く喋れなくていい。あなたはあそこにいなアカン。義務だと私は思ってるんです」と言い切った。

 そして「私ね、もうそろそろ芸能界辞めようと思ってるんです。68歳、来年69。もうええとこなんです。右半分、一般(人の感覚)になってるんですよ。怖いやろけどねスタッフは。だから、どう叩かれようと私、怖くない。言われてナンボの世界。だから開き直ってるんじゃなくて、本音を言いたいし、出したいし、“上沼元気ないな”って言われるのすごく嫌なので」とここまで言い切った理由を説明。改めて「私はジュリーさんずるいと思ってる。周囲もよう許したなって。あなたは出るべきだった」ときっぱりと自分の意見を口にした。

 その後も「ジュリーさん、この番組見てないやろうけど、どっかで届くでしょう。あなたね、どうでもいいけど、舐めとったらアカンで。どれだけの人物を叔父さんが傷つけてきて、あなたはそれで潤ってきた。悪いけど。事務所のお嬢様で。パニック障害もお気の毒やと思いますけど、それ以上の傷を負って一生を台無しにしてる人が何百人っているってことを忘れてはいけない」と呼びかけ「叔父さんのしたことやからで、逃げてはいけない。あの場所に出てこないのはずるいです。ずるいねん。しんどいなって這ってでも出て、あなたはもう引っ込んでてくださいってところまでヘロヘロになるべきやったと私は思う。責任あるねんて。やっぱりお嬢様やなって感じがしてならないです」と語った。
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