堂本光一　ファンの心境思いやる「ファンの皆さんが一番大事。ファンの方も救われなきゃいけない」

　「KinKi　Kids」の堂本光一（44）が8日、主演ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」（9日開幕、帝国劇場）の初日記念会見、公開ゲネプロの前に取材に応じ、一連のジャニーズ問題について言及。ファンへの思いを語った。 　「ジャニーズ」の名前が消えることに対して、堂本は「我々もまだ疑問がたくさんある状態。今後についても、こうすると明言できない」と複雑な心境を明かした。その上で「自分らとしては30年以上ファンの皆さんと歩んできたものがありますので。ファンの皆さんが一番大事」と支えてくれるファンに対しての思いを語った。

　一方で「ファンの皆さんも。ある意味、応援するだけで誹謗中傷を受けたりするパターンがある。ファンの方も救われなきゃいけない」とファンを取り巻く現状を慮った。

　ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川元社長による性加害問題について、同事務所は今月2日に2度目の会見を行い、社名変更や、エージェント契約を行う新会社を設立することなど今後の方針を発表していた。