田中美佐子　かつてときめいた元俳優からの連絡に大感激「こんないいこともあるんだ」「顔も心もイケメン」

　女優の田中美佐子（63）が8日、自身のインスタグラムを更新。かつて共演してときめいたとして名前を挙げた元俳優から連絡があったことを明かした。 　田中は今月2日にフジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲストして出演。恋人・夫婦役などで共演し、ときめいた俳優として宅麻伸、三上博史、元俳優の柏原崇氏の名前を挙げた。

　「嬉しかったお話」と切り出し、「先日『ぽかぽか』に出させていただいた際に、若かりし頃にときめいた俳優さんのお話を少しだけさせてもらった。その中のお一人が『柏原崇』さん」と柏原氏に触れ、「当時はみんなカッシーと呼んでいました。とても穏やかで優しくて楽しい！みんな大好きでした！そしてこんな年上の私の話でも『うんうん』と聞いてくれる人でした。ほんとはぽかぽかの中でもっとカッシーの話もするつもりだったけど何しろ生放送で時間がなかったの」とあまり触れることができなかったことを弁解。柏原氏とはTBS「ランデブー」（1998年）で共演しており、「3ヶ月共演させていただいて、カッシーのこと大好きになりました。撮影が終わると同時に100万円効果は全て消え去ったと思ったら、寂しくて、夢よ覚めないでと願ったものです」と思い出をつづった。

　そのうえで「嬉しい話はここから。このお話をさせていただいたら本人が見てくれていて、会社を通じてなんとものすごーく素敵なメールをくださったのです」と柏原氏から連絡があったと告白。「最後にお会いしたのがドラマ撮影数年後、横浜にある動物病院で偶然に！彼はダックスフントの赤ちゃん、私はボストンテリアの赤ちゃんをそれぞれ診てもらいに。それっきり。そして今回メールをくださり、お話できたのが20年以上も経ってました。嬉しいお話に決まってる！メールをいただいた時、あまりの嬉しさにパニックになりそうでした。もう半泣き」と感激した。

　返事を出すと、柏原氏からもさらに返事があったといい、「お返事が想像を超えて私より長い文章だったのです。私に感動をくれるメールでした。彼の変わらないままの心の清らかさと大きさ、屈託のない笑顔が思い浮かんでくるような文章でした。しかもすごく素敵な文章。変な計算をしながら書いた私が馬鹿だった。素直に嬉しさをもっと伝えればよかった。生きていてこんないいこともあるんだと。彼はタイムマシンのように私を100万円で買ったあの頃に時を戻してくれました！」と感謝。共演作についても「最高の脚本とスタッフの方々、俳優陣桃井かおりさん、高橋克典さん、田口浩正さん、岸田今日子さん、ジョージチャキリスさんみんな仲良しで、私の青春でした」と25年前を振り返った。

　「カッシー46才。私63才」と田中。「人はいつでも青春に戻れるし、人との出会いが心を動かしてくれると心から思いました。たくさんの人に出会って笑顔になりたいと今までの人生を少し反省したりしました。かっしー、あなたは素晴らしい俳優であり、顔も心もイケメンです！」と絶賛した。

　多くの作品に出演した人気俳優だった柏原氏。現在は俳優業を引退し、内田有紀さんのマネジャーに転身し、裏方に回っている。