富栄ドラム、テレビで声を初披露　超冗舌ぶりにブラマヨ小杉「やることいっぱいあったんや」

　TBS日曜劇場「VIVANT（ヴィヴァン）」に出演し、話題になった元力士で俳優の富栄ドラム（31）が、8日放送の同局系「日曜日の初耳学」（後9・00）に出演した。 　「VIVANT」では、公安の刑事・野崎（阿部寛）の行動をサポートするドラムを演じた。言葉を発せず、スマートフォンの翻訳機を使って会話をする、不思議な役どころ。つぶらな瞳をぱちくりさせるチャーミングなキャラクターで、注目を浴びた。

　この日はスタジオで、「VIVANT」のように、スマホを手に操作。スマホから声が出ると見せかけて、「富栄ドラムです！よろしくね！」と爽やかな声を響かせ、大きな拍手が起きた。

　ラジオ番組では声を出してインタビューに答えたことはあったが、テレビ番組では声を披露するのは初めてという。「初解禁です。富栄ドラムで来ているので、しゃべれる」と説明。突然、「井川さん、おきれいですね」と、隣に座った女優・井川遥に握手を求めるおちゃめな一面も見せ、スタジオを沸かせた。

　この日は音楽ユニット「YOASOBI」がゲスト出演し、ドラムが大ヒット曲「アイドル」を踊る一幕もあった。また「『群青』って曲の、“知らず知らず隠してた…”」としばらく熱唱し、「…っていう歌詞が好きで」と説明。「ブラックマヨネーズ」小杉竜一から「相当たまってたんやね。しゃべりたいし、歌いたいし、踊りたいし。やることいっぱいあったんや」といじられていた。