向井理　大学時代の恩師が“功績”語る　向井のおかげで「遺伝子組み換えのニワトリが作れました」

　俳優の向井理（41)が8日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」（日曜後10・00）にゲスト出演し、明大時代の恩師が向井の“功績”を明かした。 　丸山公明氏は、向井が明大農学部生命科学科で遺伝子工学を専攻していた時の教授。「実験に対する態度、手際を見ていると非常に利口で、ここまではやらなきゃいけないから絶対やる。時間の使い方が非常に上手な、答えの出せる、立派な学生です」と振り返った。

　向井の大学在籍中の功績として「彼の研究グループが使った実験用のDNAは彼が全部作ったんです。それのおかげで（後輩たちが）遺伝子を組み立てて、遺伝子組み換えのニワトリが作れました。そういう貴重なDNAを見つけてくれた」と明かした。

　向井も「自由にやりたいことをやらせてもらっていましたね。大学院に行くのを断って就職しますと言ったのが丸山先生なんですけど、本当に大学院に行く道とかも作ってくれていたんですよ。そこで、就職しますって言ったときも、引き留めるわけでもなく快く背中を押してくれるだけだけったので。そういう先生の雰囲気があったからこそ、色々チャレンジする気持ちにもなりましたし、決断することに臆することもなく。逆に自分が社会人になった時に、あれやりたい、これやりたいという下の子たちがいた場合は、僕もそういう風に送り出してあげないといけないなと思わせてくれた存在」と感謝していた。