青汁王子 埼玉県虐待禁止条例改正案に「木を見て森を見ずとはまさにこのこと…また少子化が加速する」

2023年10月09日 10:40

芸能

青汁王子 埼玉県虐待禁止条例改正案に「木を見て森を見ずとはまさにこのこと…また少子化が加速する」
“青汁王子”こと実業家・三崎優太氏(公式インスタグラムから) Photo By スポニチ
 「青汁王子」こと実業家・三崎優太氏(34)が9日までに自身のSNSを更新。小学生以下の子どもを自宅や車内などに放置することを禁じる埼玉県虐待禁止条例改正案について言及した。
 自民党県議団が提出した条例改正案は、罰則はないが、「児童を住居、その他の場所に残したまま外出すること、その他の放置をしてはならない」とあり、小学校1~3年生の子どもだけでの登下校、子どもだけで公園で遊ぶこと、子どもだけでおつかいに出かけることも違反となる。条例案は、違反を見つけたら通報する義務も課している。

 さいたま市PTA協議会(市P協)が6日、県議会本会議で可決しないよう求める署名活動を開始。反対の意見書をホームページで公表し、「ほとんどの保護者が条例違反に当てはまってしまう」としている。条例改正案は13日の本会議で採決が行われる予定で、自民党県議団が過半数を持っていることから成立する見通し。

 三崎氏は「埼玉県の虐待禁止条例、木を見て森を見ずとはまさにこのこと。例えば、『小学3年生以下の子供の放置を一律禁止』って共働きの夫婦はどうするの?それに児童福祉施設や児童相談所等の各方面に多大な負荷がかかるのは明らかだし、片親世代にはかなり厳しい。また少子化が加速する」と自身の見解をつづった。
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